織りなす帆と神の風
- miwakokiko24
- 10月19日
- 読了時間: 1分
更新日:10月22日

神は神自身をどう見ているのか、そして我は我自身をどう見ているのか。
この問いは神棚に鎮められた鏡の奥の息づく真理と響き合う。
神の分身として生まれた人間が己の内の神と対峙する場。それこそが神事の本質である。
その捉える意識の交差を自分は神々の息づく呼吸に合わせるように朝の祈りの中で確かめてきた。
シナ合板の合わせ目−−その狭間には神々が軸を揃えて静かに顕れてくる。
この世界はひとつ。どれほど広がりを見せようともすべては一体である。
そのことを教えるかのように、名もなき神々は古の姿を借りて現れ、シナの画面に新しい秩序を紡ぎだす。
それはかつての時代を癒やし、失われた聖地を結び、地球の霊性を再び一つにするための小さなピクセル。
そのひとつひとつが航海に向けたShipの「帆」を織りなしていく。
やがて、必要な数のピクセルが満ちたとき、その帆はおおいなる風を受け新たな始まりを告げるであろう。


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