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個展に寄せて  「地球ポータル」

  • miwakokiko24
  • 9月17日
  • 読了時間: 1分

更新日:10月2日

まめぐら      2025.11.6〜11.11




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少しずつ、表面が乾き始めてくると、どこか雲海のような青空が浮かび上がってきた。今回は25㎝×25㎝のスクエアなシナ合板を使っての地塗り。翌朝には昨晩までなかった二本の柱らしきものが立ち上がっていた。塔が聳え立つような、凛々しくも地球の果てのようなクリアな世界が広がっていた。見ていて気持ちの良い風景だ。3日後、横に二本の梁が渡っていた。窓枠、その中の波動が違うのがすぐに感じ取れた。これはひょっとしてポータル(高次元への入口)?柱の形が何とも言えず美しい。そして柱の中には幾つもの小さな光が点在していた。ポータルの下には岩のような、島のようなものが顕れてきた。よく見ると顔が見える。最初は地元の荒船山かと思っていたが数日後には富士山に、そして日本を越えてセドナのボルテックスに形を変えた。

エネルギーのラインを繋ぎ直した瞬間も画面に表れて、地球全体の共鳴装置であるかのように様々な聖地を一つに紡いだ。

そしてそれから1週間が経ち、その次元の扉が明らかに前よりも輝きを増していた。                                                                             2025. 9.7



 
 
 

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